製品設計技術職

製品設計技術職

  • 所属部署設計部 設計1グループ
  • 入社年度2008年4月(新卒入社)
  • 担当業務化粧品容器全般の製品開発、設計

Q1担当されている業務はどのような内容ですか?

化粧品容器全般の製品開発・設計を担当しています。お客様からデザインをいただき、中身の量や内容を伺って、製品設計を行います。そしてお客様と詳細を詰め、更に量産が出来るように社内調整も平行して行い、製品図面を完成させていきます。また、自社でも製品開発を進めており、お客様のご希望に添えるよう新機構を検討・提案しています。

Q2日々の仕事での楽しい事、やりがいのある事はなんですか?

設計という業務は、製品に関する幅広い知識とそれを応用する力を日々求められていると思っています。化粧品の容器は、コンパクト、クリーム容器、チューブ、ボトルと多岐に渡り、時にはマッサージ用具やおもちゃに近い製品など、弊社にとっては特殊な製品設計を行う場合もあります。そして製品設計~生産まで自社で行っていますので、ものづくりの一通りに関わり、問題なく生産出来るように設計する必要があります。今まで培ってきた知識・経験をフルに生かして、新しい製品設計をし、担当した製品が店頭に並んだ時は、とてもやりがいを感じます。

Q3日々の仕事での苦しい事、大変な事はありますか?

私事ですが2019年に出産し、現在は時短勤務にて業務を行っているので時間内に業務をやりきるのは工夫が必要だな、と日々感じております。特に担当している製品に動きがあると、納期に合わせて進めていかなければならないので、大変な時もあります。しかし、上司や同僚の理解があり、サポートしていただいているので、その都度乗り越えています。

Q4YOSHIDAに入社した理由はなんですか?

新卒の採用説明会に参加したときに、社員の方が丁寧に説明をしていてとても印象がよかったのと普段使っている化粧品容器の作り方の説明があり、興味を持ちました。大学時代は生物系の学部でしたので、医薬品業界を目指して就職活動をしていました。図面は全然読めませんでしたが、入社してから勉強していけば大丈夫と聞いていたので、不安はありませんでした。

Q5YOSHIDAに入社してみて、会社への印象はどう感じていますか?

技術部ではどのグループに所属していても図面は読めることに越したことはないと思います。しかし、私のようにゼロからスタートしている方も多くいるので、入社してから身につけることも可能だと思います。入社から今までを振り返ると、過去の当たり前は、今の当たり前ではないんだなぁと思います。例えば在宅勤務は、私が入社した当時は誰もしておりませんでしたが、今は私も週2くらいでしています。会社も社員もその時代に合わせて適切に変化していっていると思います。

Q6YOSHIDAに入社してみて、ご自身の変化はありましたか?

私は入社から4年間、生産技術の業務を行っていましたが、プラスチック成形の知識も品質管理の手法もわからず、日頃から勉強不足を感じていたので、関連する資格や検定の勉強をしました。そして設計グループに配属後は、設計に関する情報収集と3DCADの勉強をしています。今は入社当時から得た知識や経験をリンクさせて設計することが出来ているので、より深いところでものを考えられるようになったと思います。

Q7これからYOSHIDAでどんな仕事をしていきたいですか?

これからも色々なことにチャレンジしていきたいです。そして今までは先輩や上司に教えてもらっていたので、これからは私が得た情報を発信していけたらな、と思います。きっと私が困ったことは後輩も困っていると思いますし、変化していることも多いので、新たな困りごともあると思います。その時に適切に対処していけるような存在になっていけたらよいかなと思います。

Q8応募を検討している方にメッセージがありましたらご記入ください。

弊社は製品設計~生産まで一貫して化粧品の容器を製造しており、ものづくりの一通りを経験出来るのが強みだと思っておりますので、色々チャレンジしたい方には向いていると思います。また、最近は女性に限らず男性も身だしなみを整えることで気分を変えられると思っています。化粧はそのひとつの手段であり、私自身も化粧をすることで前向きになれたことがたくさんありました。素敵なデザインの化粧品をストレスなく使ってもらうことが、この会社で出来る社会貢献だと思っています。弊社の容器を使った方が社会で活躍してもらうために、努力することに共感できる方は是非応募を検討してみていただきたいです。